「床屋」の語源って何?そして髪結い職人の「床山」って?

髷を結う職人「床山」とは?、そして「床屋」の語源って何?

髷をこよなく愛する特定の方、こんにちは!

今回は、「髷の種類」を少しお休みして「髷を結う人」について書いていきたいと思います!

相撲や歌舞伎などで髷を結う職人さんを「床山(とこやま)」さんと呼びます。現代で耳にするとすれば相撲に関する事柄でお聴きになるのが多いのではないでしょうか。

「床山」という職業は1600年後期の上方歌舞伎から始まったといわれています。売れっ子の役者さんの髪を素敵に結い上げることがお仕事です。

今では、役者さんやお相撲さんの髪を結うだけでなく、舞台や映画などに使用される「かつら」を作ることもお仕事とされているようです。

よく耳にする相撲の業界に限っては、「床山」さんは基本的には50人しかなれません。各相撲部屋に所属し、お相撲さん方の髷を結う、伝統あるお仕事です。

「床山」さんは名前の最初が「床」でなければならないという決まりもあるそうです。そういうのかっこいい。

では、この「床山」さんの「床」、馴染みある「床屋」さんの「床」と一緒なのでしょうか。

まず馴染みある「床屋」の語源について、

ちょんまげ全盛期の江戸時代、髪を結う職業のことを「髪結い床」と呼んでいたことに由来するそう。髪を結うための自分の店(床)をもっている男性に対しての呼び名が主となるそうです。

この「床」というのは「床の間」のことで、座敷の中で一段高くなっている場所を指します。

お客様に一段高いところに腰を掛けてもらい、そこを作業スペースとして髪結いサービスを行なっていたのでしょう。

なので「床屋」というのは「髪結いのための床をもっているお店」が語源となるのでしょう。

では、「床山」の「山」は何なのでしょう。

当サイト調べによると、大勢の髪を一定時間で結い上げる、つまり沢山髪を結うから。だそう。

「髪結い床で山のようにたくさんの髪を結う」

なるほど!

関連記事

return top